認知症を知り予防しよう

私は高齢である。結婚していない。一人者である。もう結婚できない。身寄りのないボケ老人など迷惑千万である。死んだ後にある程度迷惑をかけるのは仕方がない。友人に後始末を頼んでおく。死ぬまでは・・・・なんとか親族、社会に迷惑をかけぬよう、金を稼ぎ自立した生活を営みたいと思っている。ボケるのだけは駄目だ。絶対だめだ。敵を知り己を知れば百戦殆うからず。認知症を知り、予防をしようと思う次第である。

認知症の種類

  • アルツハイマー型認知症
  • 血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

アルツハイマー型が70%。原因物質アミロイドβが脳内に溜まって発症する。
血管型は20%。脳梗塞、脳出血などの障害で脳の血流が悪くなって発症する。
レビーレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の2つは原因物質がたまる理由がわかっていない。

認知症の発症を助長するもの

  • 虫歯
  • 夜更かし
  • 汚部屋
  • 生活習慣病

    虫歯の原因菌であるミュータンス菌が脳内に侵入慢性的な炎症を引き起こし、アミロイドβの蓄積を助長する例がマウス実験で明らかになっている。

    睡眠中に脳内の老廃物を除去するグリア細胞は活発に動く。深い睡眠が足りないと十分な働きを得ることができずアミロイドβの蓄積を促すことになる。

    吸い込んだカビが体内で増殖。カビはアルツハイマー病の原因のひとつである毒素、マイコトキシンを放出する。血液に乗って全身をめぐり脳にまで侵攻する。脳にアミロイドβが蓄積される。

    糖尿病、高血圧の人は統計上優位に認知症になりやすいことが出ている。

    認知症の予防

    • 読書
    • 運動
    • 食事

    読書は知識を増やし、集中力が養い脳の言語野を刺激します。一人暮らしで話をあまりしない人は認知症の発症率が高い。言語野を鍛えることは認知症の予防に効果的。

    運動をするなら仲間と一緒に楽しめるものや戦略的で頭をつかうものを。ゴルフは良いスコア出すために緻密な戦略が必要で頭を使います。サッカーや野球など仲間と楽しめるスポーツも良いです。

    食事に関しては「青魚」、「ほうれん草」「小松菜」「人参」などの緑黄色野菜、「イチゴ」「キウイ」「柿」などの果物を。後は「大豆製品」。

    青魚は、血液をサラサラに、中性脂肪値を下げる効果もあります。生活習慣病の予防に。

    野菜、果物には葉酸が含まれています。葉酸が不足するとアルツハイマー型認知症の原因である悪玉アミノ酸を増加させます。

    「豆腐」「納豆」「味噌」にはレシチンが多く含まれています。レシチンは神経伝達物質を生成するのに必要です。

    最後に

    厚生労働省の発表では認知症の高齢者は2025年には700万人を超えるとなっています。65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症になる計算です。生きながらに死に家族、社会に多大な迷惑をかけることになります。そんなことはみんな不本意でしょう。生活を改め、食べすぎない、早く寝る、読書をする、週末たまにはウォーキングをしてみる、友達と連れ立ってスポーツをしてみるなど生活に運動、頭の体操を取り入れる必要があります。疲れるからと身体を動かさない、食べたいものを食べて、思い白い動画があったら最後まで一気見して翌日寝不足なんて生活はやめましょう。自戒です。

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