反抗期?

子供の頃、いわゆる反抗期らしい反抗期がなく?(普段からずっと反抗的というか、おかしいと思ったらとことん噛みつくタイプなので生まれてこの方ずっと反抗期なのかもしれないがw)親との関係も良好だと思ってたんだけど。両親が病気になり、頻繁に田舎に帰るようになって今更のように反抗期?というか、「ああ、これが原因か・・・・」と思われる事があった。

私の父親は工場勤務だったので平日早く帰ってきても午後8時をほぼ回っていて、酷いときは徹夜でそのまま翌日の仕事をして帰ってくるなんてのが普通だった。顔を合わすのは朝食、遅い夕食の時ぐらい。幼少期の反抗をする時期にほぼ父親は家にいなかった。だから反抗期と言われるようなものがはっきりわからなかったのだろうと思う。

長い時間一緒の空間にいると・・・・まぁ、こうしろ、ああしろ。自分の思う形にならないとぐちゃぐちゃと文句を言う。さらにいろんなことをやったっていると恩着せがましい事を何度も言われる。年を取ったらわがままになるだとか、お世話になったのだから我慢して付き合えだとか、一般論はわかるけれど。人間だから限度はある。言うなれば卵焼きに醤油かけて食べようとしたら塩かけて食べろ!それがルールだと言われるような感じ。万事がこれだと本当に気が滅入る。

父親だろうがなんだろうがてめぇの趣味にあわせるように強要してくる奴は好かん。他人に迷惑をかけない限りは何でも自由でいいと考えて生きているし、人に何かを押し付けられるのも押し付けるのも御免だ。まぁ、私もこの感情を人に押し付けて自分勝手にしてるだけとも言えるから難しいところではあるがw少なくとも人にこうしろ、ああしろ、こうすべき、ああすべきとは言わない。自分の人生だから自分で決めたいし、命令なんてくそくらえだ。アドバイスなら受けるがね。こうしたらどう?こうしたほうが効率よくない?なら喜んで話を聞くし、ありがたい。友人の方が安心できるし楽なんだよな・・・・お互い余計な甘えがないから。

正月に風邪うつされて調子悪いときにグダグダ文句言われてブチギレて。用事があるので2週間後帰省してまた盛大に喧嘩。なんていうか、この歳の喧嘩は駄目だわ。疲れるし、付き合い続けていく気力がごっそり奪われる。親がこの世を去るのは時間の問題ではあるし、時間を大事にって一般論はよく分かるんだが、人間としての生き方の根本が違う人とはやっぱり上手くやっていけないように思う。少しのあいだ我慢して付き合う?ある意味それも不誠実じゃないか?優しい嘘?俺、そういうの嫌い。

話せばわかるなんて本当に幻想。話しても曲解されて終わる。ワールドカップだっけ?サッカーのライン内と判定されたボール、違う角度から見れば完全に枠外に出てる。真実と違うのだと何度も説明を重ねても、自分の見たと信じるものを一度脇において見直せる人はとても少ない。時々、上手く説明できて考えを変えることに成功しても、最終的には「歳だから仕方がない」で反省しない。自分が悪いんじゃない。歳が悪いのだ。度し難い。

自分の子供だからいつでも「イエッサー」で居てほしいんだろうけどなぁ。それができるような人間じゃないわ・・・・そんな人間だったら普通に結婚して子供いるってwとことん対峙してぶっ壊すのが心情ではあるのだけれどもう疲れた。事務的に事務的に対応することにする。仕事だと思おう。それしかないな。

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